① 今の身体の整理(なぜハイハイなのか)
現在の状態
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ふくらはぎ:
施術直後〜翌朝は軽いが、動くとすぐ重さが戻る -
右肩・首:
強い張り。朝に右手のしびれが出ることあり -
背中:
自覚的にも他覚的にもかなり硬い -
膝:
変形性膝関節症あり。階段下降がぎこちない
👉 これは
「局所の問題」ではなく、体のつながり(連動)が切れている状態です。
② なぜ「ハイハイ」が有効なのか
ハイハイは、
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背中
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股関節
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膝
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足首
を 一度に・安全に・自然な形で 使わせる動きです。
ハイハイの強み
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体重が 両手・両足の4点に分散 → 膝にやさしい
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股関節が必ず動く → ふくらはぎの循環が改善しやすい
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背骨が自然に動く → 首・肩・背中の緊張が抜けやすい
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「動き出す前」にやると、その日の動作が軽くなる
実際に
脊柱管狭窄症で500〜600歩が限界だった方が、900歩以上歩けるようになった例もあります。
③ ハイハイトレーニング【具体的なやり方】
【基本】前後ハイハイ
頻度:毎日OK
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四つ這いになる
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手は肩の真下
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膝はなるべく平行
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顔は下げすぎず、前を見る
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前→後ろへゆっくり進む
👉 最初は
お尻の位置・フォームは気にしすぎなくてOK
「まず動く」が優先。
【応用】同側ハイハイ(背中ほぐし)
頻度:週3〜4回
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右手+右足
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左手+左足
を同時に出す。
👉 体が自然に「くの字」にねじれ、
背中・肩甲骨まわりが一気に動きます
※ 動きを少し大きめにすると効果UP。
④ 安全にやるための注意点(重要)
● 膝の負担対策
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フローリング直置きはNG
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畳の部屋 or ヨガマット+タオルを使用
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痛みが出る日は サポーター着用OK
● 手首が硬い場合
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痛みが出る場合は
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手の位置をやや外向き
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体重をかけすぎない
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それでも辛い場合は、時間を短く
● 膝が内に入る癖への対策
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「膝を平行に置く」意識だけ持つ
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完璧を求めない(まずは動く)
⑤ 実施プラン(ここが未決定だった部分)
🔹 期間
最低4週間(理想は8〜12週間)
🔹 頻度
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基本ハイハイ:毎日30秒〜1分 × 2〜3セット
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応用ハイハイ:週3〜4回
👉 合計 1日3〜5分でOK
🔹 開始時期
今日から開始可
(施術効果が出ている今がベスト)
⑥ 日常生活での応用(やる人は伸びる)
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雑巾がけ
→ ハイハイとほぼ同じ動き
→ 掃除しながら体も整う
⑦ 今後の見立て
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ふくらはぎの「戻り」がある
→ 神経・股関節・背中の連動がまだ弱い -
施術+ハイハイを継続
→ 「軽い状態」が 定着してくる可能性が高い
今は
**「変わり始めている途中」**です。
⑧ まとめ(患者さん向け一言)
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ハイハイは子どもの運動ではありません
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大人の体を一番安全に整える“再教育”です
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きつくないのに、ちゃんと効く
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続けた人から、体が変わります
次の一手(院側として)
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次回来院時
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ハイハイのフォーム確認
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手首・膝の負担チェック
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ふくらはぎの「戻り」の変化を評価
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